ライフリサーチ

調査員と営業

今回はちょっと裏話を・・・

大手調査会社にご依頼されると、調査の経過報告などは、契約の際、担当した営業マンが担当することが多く見受けられます。

調査員も経過方向は営業マンに報告し、ご依頼者様に伝わるという流れです。

よって調査のやり方などの指示もその営業マンより降りてくるわけですが・・・

ここで比較的若い営業マンですと、訳のわからない指示がよく飛んできます（笑）

スーパーでの買い物で「何を購入し、いくらで購入したか？（商品すべて見てほしい）」とか、ただの帰宅ルートで「何丁目何番の誰それ宅の角を曲がって帰宅したのか？」・・・それ調査に必要か？なんてことザラにあります。

まぁ調査なんて要は「結果がすべて」の世界でもあり、経過がうまくいっても最後がうまくいかなければ、積み上げてきたものは全てパーとなります。

それはご依頼者さまならわかりますよね？（笑）

調査員が慣れた者ですと「何を言っているんだこの営業は・・・」となるわけです。

ご依頼者様にとっては契約をした時の営業マンが窓口ですから、どうしても頼ってしまいますよね。

でも現場で動いているのは調査員ですから！

調査の流れ、何が重要で、何が不必要かは、その場の状況状況で動いています。

無茶な指示で調査が全てダメになってしまうこともあります。

ご契約に際しては、営業マンが頼りになりそうか？任せても大丈夫であろうか？などご依頼者様で判断していただく必要も求められると思います。

もし不安であれば、直接連絡が取れる調査員と連絡をとりあい、状況を聞くのもありかと思います。

個人事務所の調査会社などは営業兼調査員ですから、そのあたりは安心かもしれませんね。

別に大手会社の批判をしているわけではありません。

大手で働いたことがある経験者の話として、頭の片隅に覚えていてほしいといったところです。